ベビーウェアと子供服は、最近はちょうど市場再編のタイミングだと思っています。

一般的には、子供服を分類する場合、
【ベビー】は、赤ちゃんが生まれてから24ヶ月の乳児を対象した衣服をさします。
【子供服】は、小学校に通っている男の子・女の子=6~12歳の児童を対象とした衣服をさします。
【トドラー】は、ベビーウェアと子供服の間を補間するポジションです。年齢で表すと、トドラーは2~5歳を対象とした衣服をさします。

一昔前なら、その多くは専業メーカーで生産・販売されていましたが、昨今ではメンズやレディースなど、アパレル企業からの参入も目立ちますね。男の子では、スポーツアパレルからの展開が、女の子はお姉さんファッションからの展開が盛んで、キッズ服飾分野への出入りが激しくなっているように思えます。

いわゆるリトル大人服である専門性の少ないキッズファッションは、市場再編のタイミングを向かえているのではないでしょうか?これから異業種からの参入にも注目しています。